JOYRIDE BLOG

日々のいろいろ

子宮筋腫(子宮全摘出)手術記録・その2

入院1日目:11/11(日)
特に何をすることもないのだけど、手術に備え毛をそられたり、臍の掃除をしたり、下剤と眠剤を飲まされたりなど。

入院2日目(手術当日):11/12(月)
手術は午後からだったので、午前中は歯科検診を受けたり(酸素マスクをする関係で口内を清潔にする必要があるらしい)、浣腸をされたり、前日の夜中から食事抜き。水分も11時より禁止。
13:00から、手術。麻酔のため背中に針を刺され、手に点滴を打たれ、間もなく記憶なくなり。。。病室に戻ってきたのは20:00だったとのこと。
目が覚め名前を呼ばれ、うつらうつらしてたが、夜中近くになり、両手足にさまざまな器具が取りつけられ、それらが終始動いてる状態でたまにアラームが鳴ったり、自分のおかれてる状況が把握出来て、痛みとかはないんだけど、身動き取れないこの状態に、あぁ、このまま死ぬのかなぁ、って不安がこみ上げてくるくらい、気持ち的にいろいろ辛かった。

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入院3日目(術後1日目):11/13(火)
朝が来た、生きてるな、と実感し、手足についてた器具が少しずつ取れていく。昼前には立ち上がって歩くよう言われるが、貧血を起こしてしまい起き上がれず。午後、再度立ち上がりにトライ、自力でトイレに行ったがそこでも貧血を起こして立ち上がれず。その後はゆっくり歩けるようになる。食事はガスが出れば、と言われ、夜から流動食(重湯)が始まる。背中にモルヒネが入っているためか痛みはまったくなし。熱が37.5度と微熱が続く。夜はウトウトながら眠れる。夕方、子ども達が見舞いに来てくれたので、歩いて面会室に行ったが、あまりのヨボヨボ具合にビックリしてた様子。

翌日聞いた話、筋腫が想像以上に大きく、途中開腹手術に変更しようかと思うほどだったらしいです。でも腹腔鏡手術のまま進めてくれたため、手術の時間がかかってしまったとのことです。そして取った筋腫と子宮は産道(下)から出すことになるのですが、これも大きかったので、中で切り刻んで出したので時間がかかったとのことです。手術時間がかかってもこれらの処置をしてくれて本当に先生に感謝です。私は寝ていたのであっと言う間の出来事でしたが、手術を待っていた旦那は待ちくたびれたのではないでしょうか。。

また、手術前後の看護師さんの対応が本当に優しかったです。さまざまな処置にも嫌な顔をせず献身的にしてくださり、仕事とはいえ、日々変わる患者ひとりひとりへの対応はそう簡単に出来ることじゃないと思います。本当に感謝しています。このあたり、かなり心が折れているので、すべてのことが感謝でいっぱいなのです(笑)

入院4日目(術後2日目):11/14(水)
朝3分粥、昼5分粥となり、食事もとれるようになったので点滴が取れる。夜には全粥となるが、お通じがない。午前中に洗髪してもらいスッキリ。午後、背中にささってたモルヒネも取れる。これが取れて、右足に感じていた麻痺している感じはなくなるが、痛みが少し出てくる。ほぼ寝たきりだったので、腰の痛みも出てくる。熱が38.2度と高くなり、体内で炎症が起きているのかを疑い、血液検査するが、異常なし。夜、傷?腰?どちらとも言えない痛みで眠れず座薬を入れてもらい、眠ることが出来る。日中、病院関係者の友人に会うがまだまだヨボヨボ状態。

入院5日目(術後3日目):11/15(木)
朝から普通食となるが、便通がない。お腹が張った感じ。ドレーン(腹内にある血液・膿などを体外に出す管)がやっと取れ、シャワーをあびることが出来る。シャワーを自力で浴びることにより、気分一新!ここでやっと生き返ったような気持ちになる。熱は平熱に戻る。人とも会える気分となる。お見舞いに来てくれた方とも笑顔で話せるようになった。子ども達も来てくれて身体から出ている管がすべて取れて、持参した部屋着で自力で歩く姿にだいぶ安心した様子。もう棒ないの?と次男(点滴やドレーンを一緒に移動させる歩行器のような棒状の器具のこと)夜、下剤を飲む。

入院6日目(術後4日目):11/16(金)
外来にて退院診察があり、予定通り翌日退院できるとのこと。退院指導を受け、また歯科検診を受け、最後の病院生活を送る。便通もある。

入院7日目・退院(術後5日目):11/17(土)
朝、10時に無事退院。

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