JOYRIDE BLOG

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子宮筋腫(子宮全摘出)手術記録・その1

この記事は自分の備忘録でもあり、同じ女性の方、もしくはご家族に起こり得ることなので、そんな方々もしくはすでに経験済の方への資料にでもなれば、と思っての入院記録(2018/11/11-17)です。

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興味の無い方、苦手な方はスルーしてくださいね。。。
 
今回の入院は子宮筋腫及び子宮全摘出手術のための入院でした。次男(小3)を生んだ時に2センチほどの筋腫があると言われて9年。ほぼ毎年、子宮がん検診は受けていたのですが、ここ数年で6センチから10センチ近くまで大きくなり、仰向けになると少し下腹に膨らみを感じるようになりました。

ただ、私の場合、貧血や出血過多などの自覚症状は少なく、通常生活にはそんなに問題をきたすものではありませんでした。少し気になる点と言えば、生理痛が少し前より強くなったかな、出血が多くなったかな、程度でした。もともと私は生理痛も無いし、出血量も多くない人でしたので、普通の人のレベルになったね、とも言われたりしました。

それでも手術をしようと決意したのは、今年4月から無職となり仕事をしていない間にどうにかしたいと思ったこと、そしてこのまま放っておいても閉経までもっと大きくなり、歳を取ってから手術をすることになるなら、少しでも若い体力のあるうちにしておきたい、筋腫は大きくなればなるほど開腹手術という方法しかなくなる、とのことなどがありました。

5月末に手術をする病院にて初診察。すぐに手術することになると開腹手術で7月中旬とのことだったのですが、子ども達の夏休み、サッカーシーズン真っ最中とのことで、秋頃に手術をしたいという希望を伝えました。

秋まで放っておくと、また筋腫が大きくなる可能性もあり、それならばこれから毎月、5回のリュープリンというホルモン注射を打ち、一時的に閉経させた状態にさせ、筋腫が今より小さくなれば腹腔鏡手術が可能とのことで、その治療を選択しました。

これは小さくならない人もいたり、1回の注射の料金がそこそこするので、選択しない人もいるようです。リュープリン注射を打って2ヶ月で閉経し、更年期の症状が出てくるとのことでしたが、私はホットフラッシュ・肩こりを感じたくらいで、大きな気分の落ち込みやそれ以上酷い症状を感じることはありませんでした。今年の夏は特に暑かったので汗もそんなに気になりませんでした。

そして最後のリュープリン注射を打った10月の診察で、手術日が決定し、筋腫もだいぶ小さくなってきているので、腹腔鏡手術ということが決まりました。腹腔鏡手術は開腹手術と違い、傷も小さく手術後の身体の復活も早いと言われています。ただ、手術中に開腹手術に変更しなければならない場合もあるとこの時説明がありました。

また、筋腫だけではなく子宮も全摘出することとなりました。これは子宮を残すことによりまた筋腫の再発があること、今後子宮がんのリスクがなくなること、妊娠をこれ以上望んでいない、月経(生理)がなくなる、これらのことを踏まえ全摘出することを決めました。もう47歳になりますしね。卵巣は残してあります。


次回、入院生活へ続く・・・。

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