JOYRIDE BLOG

日々のいろいろ

演奏依頼1-2:デイサービス

 
長野に移住して、10年目の今年。
5年務めた音楽関係の前職を3月に辞め、
今年9月にミュージックセラピー(音楽療法)の資格を取りました。
 
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幼少期から大学まで音楽を勉強し、前職やボランティア活動で、「音楽」で元気になる人たちを目の当たりにしてきました。
 
私の音楽経験は、演奏を聴かせるというより、楽しみを分かち合う方が多かったですね。自分自信もストレスや気分が滅入ったときに、音楽を演奏したり、一緒に音楽を楽しむ仲間に何度も救われました。
 
 
 
 
経験と人脈は何よりの財産だと思っています。
 
その経験と人脈のおかげでこのたび訪問演奏という「お仕事」を頂きました。自分が好きで楽しく演奏しているだけのボランティア活動ではなく、ミュージックセラピーの資格を取ってから初めての「お仕事」です。
 
せっかく復活させたブログなので、備忘録として、感想や改善・反省すべき点などを記録していこうと思います。
 
 
【第1回目】12/17 デイサービス:訪問演奏
・100歳を超えるしっかりしたお方がいた
・歌をうたうだけで、笑顔が出てくる
・歌う気力で血行がよくなる?頬が赤らむ
・一方的にしゃべるのではなく、問いかけを入れる
・打ち解けるとしゃべりだす、歌いだす
・目が合うことが聴いてくれてる実感となり嬉しかった
 
【第2回目】12/18 デイサービス:訪問演奏
・耳の遠い方には身振り手振り、振動でなど知覚で音楽を感じさせる
・鈴など簡単に鳴らせる楽器で一緒に演奏する
・回想できる曲を入れて、昔を思い出す時間を作る
・思い出を語らせてみる、子どもの頃、初恋、失恋など
・女性は歳を重ねてもエネルギーがある
・無反応な方への対応を模索していきたい
 
今や人生100年時代と言われています。
デイサービスとは、日帰りで通い、食事や入浴、レクリエーション、機能訓練等を受けられる介護サービスです。
 
身体を動かすことや、仲間ができる社交の場を体験することで、気分のリフレッシュを図り、孤独の解消や、ストレス軽減をはかります。
そこで「音楽」で何ができるか、私に何ができるか、活動していきたいと思います。
 
(追記)
子宮筋腫手術後、歌や楽器で腹筋を使う活動に影響あるかな、と思ってましたが、そんなに問題ないです!!切腹してるのに太い音、トークがどんどん出てていいですね、って褒められたくらい(笑)

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