ジョイライド/JOYRIDE ⑤
あっという間に4月が終わってしまった!
新年度はやはりバタバタ、いろいろありますね。
ゴールデンウィークが終わってやっとひといき。
新緑が綺麗な季節です。
でも結婚する前までは、この春から新緑の季節って、ちょっと気持ちが滅入る時期でもありました。
なぜかというとその頃の私はスノーボードばかりやってたので、雪が無くなる、好きなことが出来なくなる、やることがなくなる、っていう、冬を楽しみ過ぎたうえの、燃え尽き症候群ってヤツだったんでしょうか。。
スノーボードばかりやってた20代後半は、ちょっと壊れてたと思います。
でもほんっと楽しかったんですよね。周りの友人たちが結婚ラッシュだった時期に、毎週のように滑りに行き、国内では北は北海道、西は広島、南は愛媛、外国にも何回か、大会に出たり、山を登ったり、パウダーを求めたり、キッカー作って飛んだり、ほぼ稼いだお金はボードで使う、といった感じで、いろんな山を滑り倒してました。
あの行動力は若さ、そして独り身だったから出来た事だと思う。
その壊れ始めた頃に乗ってたスノーボードの板がJOYRIDEっていう名前でね。
もちろんこの板に出会う前から、JOYRIDEが好きな曲だったんだけど、この板が出た時は性能やデザインは置いといて、食いつきましたね、乗ってみたい!!ってね。
しかしこの板を扱ってる代理店の担当がムカつく奴でね。その頃スノーボードは大ブームで、怪我人や死亡事故なんかも多く起きてて、某業界で「ボード=危険なスポーツ」という流れを作ったんですよ。その流れを作ってるのが、その担当だって言うから、おいおい何言ってるんだ?どういうことなんだ?とめっちゃ頭に来たんですよ。JOYRIDE「自由奔放な運転」っていうブランド名扱ってるのに、おまえの会社は何言ってるんだ?!ってね。
ま、仕事上での付き合いだったので、表面上は笑顔で対応交渉して、この板をサックリ値引き価格で売って貰って、でも違う場所にて、この担当の打ち出してるボード=危険という流れとは、真反対の意見を某広報誌に投稿掲載してやったんですよ。
もちろんその広報誌を読むことになる担当者、めっちゃ怒って電話かけてきましたね~~、誰がこれを書いたんだ?ってね。サラっと私です、って言い切りましたけどね。
その広報誌は今は手元にはないけど、自分の思った事を思い切りアウトプットした初めての記事だったと思う。反響はその担当者だけだったけどね。
もちろんだと思うよ。どんなスポーツであってもリスクを伴うことはある。それを「スノーボードは危険!」って注意喚起するより、「安全にルールを守ってスノーボードをしよう」っていう言い方の方が絶対良いはずだから。。。
今回は「JOYRIDE」この言葉で思い出す、私の若かりし思い出でした。
今はちなみに「JOYRIDE」ではなく、フリーランは友人から譲ってもらったMOSSのKING、パウダーは GENTEMSTICKのFLOATERに乗ってます。
あ、スノーボードのブランド&モデル名です(笑)