演奏依頼６：ふれあいいきいきサロン
昨日、初めてフルート＆ギターという組み合わせで人前で演奏してきました。
依頼を受けた経緯は、もともとは違う方に来た話だったのですが、その方の予定が合わず、私に行けないか、と振られたのです。フルート１人ではなかなか演奏が形にならないのですが、ギターの方も一緒にやってくれるというので引き受けることにしました！
「ふれあいいきいきサロン」とは、地域にお住まいの住民が気軽に集える場所をつくることを通じて、地域の「仲間づくり」「出会いの場づくり」「健康づくり」をするためのものです。今回の対象は主に70歳以上、一人暮らしをされてる高齢者の皆さんたちの、お茶飲会でのアトラクションと言った感じです。
フルート＆ギターというと、音色的にお昼寝したくなってしまうような感じなので、持ち時間40分、ずっと音楽だけを聴いてもらうと本当に寝てしまう可能性ありなので、内容を３つに分けてやってみました。
前半は音楽で世界を旅行しよう、ということでいろんな国のラブソングを４曲。フランス、スペイン、ブラジル、アメリカなど、曲の雰囲気の違ったものを選曲。『ジュテヴ』『アマポーラ』『イパネマの娘』『テリーのテーマ』これらはすべて恋人を想って作られた曲。遠い昔の恋人を思い浮かべて聴いてもらえたりしたかなぁ？
中盤は楽器の紹介。まずはフルートの説明をしつつ、笛をいくつか紹介。ピッコロ、リコーダー、篠笛、コカリナ、そしてコカコーラの瓶。全部同じ仕組みで音が出てるんですね。その後はギターの説明もしていただき、ソロ曲で『禁じられた遊び』
後半は一緒に歌いましょう、ということで５月らしい童謡唱歌を４曲。『朧月夜』『メダカの学校』『こいのぼり』『背くらべ』歌詞カードも配らせてもらったので、皆さん歌ってくれましたよ。
そして最後にアンコールで懐メロ『見上げてごらん夜の星を』これも一緒に歌ってもらいました。
反省・感想としては、まず前半の４曲のときに緊張してしまい、楽譜を見失って大きなミスをしてしまったのが落ち込むくらい悔やまれます（泣）そしてもっと歌える曲を増やしたり、手遊び歌みたいなのもあってもいいのかな、と思いました。聴いてくださってる方々に質問をしてみたり、語りかけもあってもいいかもしれないです。反省は多々ありますが、終わった後に、参加された方々とお話させて頂いたら、久しぶりに歌なんかうたったわ、私は大正琴やってたことがあるのよ、あの方はハーモニカ上手なのよ、というような音楽を楽しんでくださった声を頂けたのがとても嬉しかったです。
今回やってしまった楽譜を見失うという痛恨のミスは、今後は本当に気を付けないとならないです！！いつもは数人いるバンドでのフルートという立場なので、主旋律ばかりではないし、もし楽譜を見失ってもすぐに立ち直せたり、他パートもいてくれるのですが、フルート＆ギターとなると主旋律はフルートのみ、そしてギターさんは基本コードだけなので私が楽譜を見失なうと、ギターさんだけでなく、聴いてる皆さんもどこをやってるのかわからなくなり迷惑をかけてしまいます。。
反省と励ましをもとに次回のお話を頂けたら、またより良い形になるよう、頑張りたいです！！
