スイミー
お子さんがいる方もいない方も、絵本もしくは国語の教科書で「スイミー」という物語を読んだことがあるかと思います。赤い小さな魚の中にたった１匹だけ黒い魚がいて、その黒い小魚「スイミー」の海での物語。
最後の方では、大きな魚に食べられないように、赤い小魚が集まって大きな魚の形で泳いで、黒いスイミーが目になって泳ぐというお話です。
これ長男が２年生のときに、音楽劇でやったんですよね。それも長男がスイミー役で。
「ぼくが目になろう！」と言って、みんなで歌う姿に感動しましたねぇ。。。
そして時が経ち、先日小６の長男が卒業文集を書いているのを少し読ませてもらったら、そのスイミーをやったことが思い出の１つと書いてありましてね。スイミーという絵本からは、大人が解釈すると、個性、勇気、新しいことへ挑戦、ひとりひとりの役割、など、いろいろ教えてもらえることがあるんだけど、きっと長男はそこまで深く感じ取ってないんですが、この時期に長男が「スイミー」を思い出したことが、私の中でとても感慨深く思えてきたのです。
小学校生活最後の参観日、「中学生になる我が子へ」という題目で手紙を書いてくるようにお願いがありました。何を書こうか、どういう便箋に書こうかな、と思っていたところ、ふと立ち寄った雑貨屋でレオ・レオニのイラストの「スイミー」のレターセットを見つけたのですよ！
あー、手紙はコレに書くしかないな！！と直感で選んで購入。文面は書きたいことがどんどん出てきてしまって、どうしたものか、修正するべきか、といった内容になってしまったのですが、今の率直な気持ちが書けたということで、そのまま渡すことにしました。
長男は中学校生活をとても楽しみにしている様子。スイミーのように中学校へ行っても個性・勇気・挑戦・そして友達との繋がりを大切に楽しい生活を送ってくれるといいな、と思ってます♪
スイミー（ちいさなかしこいさかなの話）
スイミー（レターセット）
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