JOYRIDE BLOG

日々のいろいろ

PTAの役をやって思ったこと

 


長男6年生の保護者という立場で、今年度PTAの役をやりました。

 

PTAとは、父母と先生の会。家庭と学校とが協力し合って教育効果をあげようとする、学校単位に結成された教育組織。▷ parent‐teacher association の略です。

 

地区の副、役割は会計、学校関係は少しだけ、という感じで、立場的には大きなものではなかったのですが、私が関わった部分で思ったことがいくつかあるので記録しておきます。

 

①無駄な集まりが多い、その集まりでお菓子や飲み物代など無駄な経費を使う

②役員がパソコンを使えない、パソコンを持ってない

少子化になってもやることは例年通りでやろうとする

④新しいことを取り入れない、改革しようとしない

 

細かく言うとキリがないので、この辺にしますが上記の件について、私が提案し変更したことを記載しておきます。

 

①会合がとにかく多い、それは一度に済ませられるのではないかと思う物がいくつかあり、実際に1つ会合減らしました。そしてその度に集まった人たちへお菓子や飲み物を配布する。会議中にそれらを食べる・飲む人なんてほとんどいないんですよ、だいたいお持ち帰り。ならば、その経費、子供のために使ってあげたらいいと思ったので、極力配布するものを減らして、子供に還元する経費にまわしました。

 

②仕事の関係でパソコンをまったく使わないからか、持っていない、使えない人っているんですよね。USBが引き継ぎされていても中身を確認できないので、前年度資料などがあるかどうかもわかっていない。通知も会議資料もすぐに作れないので書面にしないで連絡網で済ますとか。。。そういう人は手書きでもいいと思うんですよ。

特に役員をやりたくない、やらないように、と逃げてきた方はそれまでの事業にも興味がなくほとんど関わってないから、どう動けばいいかもわからない。聞いてくれる方ならいいですが、聞かない人は本当に手詰まりして、周りからいろいろ言われますし、組んだ人が苦労しますよね。。

 

③子どもが減っている=役員をやる保護者(家庭数)も減っているのです。それなのに同じ事業をこなそうとする、物によっては増やされたりする。やることは多いので、安易に役員を減らすわけにはいかず、役を兼ねてもらいつつ、謝礼減、負担減などを変更することにしました。ただ、これはPTA(学校)関係だけに関わらず、祭祀関係・市の事業なども少しずつ変更を考えて頂きたいところです。

今、教職員の負担も減らすような動きがあると思うので、それはどんどんやってもらっていいと思います。なので、PTAの活動も必要最小限でいいと思います。

 

④役員はだいたい1年、長くても2年で交替なので、なるべく自分の担当した時に大きな波を起こしたくないと思うのでしょうか。特に嫌々役をやる、今までやってなくて最後に大役来てしまった、みたいな人はとにかく新しいことや変化を嫌がるんですよね。公務員にもこういう傾向の人いますよね。

そもそもPTAというものは何のための組織なのか、子どもの教育のため、子どもの笑顔のためにある物なのではないのでしょうか。嫌々やるのでは、子どもたちはかわいそうです。やるからには子ども達が喜んでもらえるような形で取り組みたいですよね。でも決して子どもに押しつけることなく…。

 

PTAの役は大きければ、それだけ会議も多くなるし、役割や責任も重くなります。でも子どものことで関われる期間というのは本当に短いもの。出来れば受けたくないPTAの役ですが、受けたからには親も楽しんでしまえるくらいで活動していければ、と私は思うのです。

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来年度次男は4年生、長男は中学生。毎年のように何かしらやってた役から、1年間は解放される予定です。小さな田舎町の小さな学校・地区でのことですが、少し離れてみて、またいつの日か役につくことがあったら、その時また子どものために、親も一緒に楽しめる役がつけるといいな、と思います。

 

 

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